◆ 新沙洞(シンサドン) 写真上から1番目◆
ソウルの真ん中を流れる漢江(ハンガン)の南側に位置し、新興ビジネス街であると同時にファッショナブルなエリアとして知られる江南。日本の観光客がよく訪れる漢江北側の明洞(ミョンドン)や南大門(ナンデムン)、東大門(トンデムン)といったエリアとは、また違った魅力のある江南エリアにスポットを当てる。
狎鴎亭洞(アックジョンドン)や清潭洞(チョンダムドン)の隣町にもかかわらず、意外と知られていないのが新沙洞(シンサドン)。約700㍍続く並木道の「カロスギル(街路樹通り)」には、個性派ファッションのショップや雑貨店、アンティークショップが並び、子供用品のお店も多い。また、雰囲気のあるオープンカフェやレストランが建ち並び、夜にはワインバーなどもオープンする。カロスギルとは「カロス(街路樹)」と「キル(道・通り)」を組み合わせた造語。車の通りも少なく、まるで西洋の町並みのようで、歩くだけでも異国情緒あふれるソウルを満喫できる。
また、路地から一本奥に入れば、ハングルの看板が並ぶ庶民的な雰囲気も味わえる。韓国のグルメ、ファッション、文化の最新トレンドを発信するエリアとして、地元でも注目度の高いエリアとして、地元でも注目度が高い場所だ。
アクセス : 地下鉄3号線新沙駅8番出口から徒歩約6分。
◆ 狎鴎亭洞(アックジョンドン) 写真上から2番目◆
江南エリアを代表するおしゃれスポットの狎鴎亭。高級百貨店「ギャラリア」の目の前にある「ロデオ通り」は、ハイセンスな紳士淑女が集まる場所として有名。ブティックや若者向けの流行ファッションやアクセサリーの店などが並び、最先端の流行を発信している。芸能人御用達のショップも多く、有名人と遭遇する機会も・・・。また、清潭洞の「ブランド通り」にも、ルイ・ヴィトン、プラダ、グッチなど有名ブランドのショップが数多く 建ち並ぶ。
高級インテリアで装飾されたカフェや、多国籍料理店、美容院なども密集。映画会社の事務所をはじめ、シネマコンプレックス、ノンバーバルのパフォーマンス「NANTA」の専用劇場もオープンした。
アクセス : 地下鉄3号線狎鴎亭駅1番出口から徒歩約10分。
◆ COEX 写真上から3番目◆
総合展示場のCOEX(コエックス)の地下にあり、アジア最大の総面積約12万平方㍍の規模を誇るショッピング街のCOEXモール。250を超えるショップやレストラン、水族館、シネマコンプレックスなどが入居し、若者から家族連れまで、連日、多くの人々でにぎわっている。
17のスクリーンを持つシネコンの「メガボックス・シネプラス」やキムチのすべてが分かる「キムチ博物館」、数々の魚たちが泳ぎ回り、まるで海中散歩をしているような気分を味わえる「アクアリウム」など、見所が多い。
アクセス : 地下鉄2号線三成駅下車、5、6番出口から直結。
◆ ロッテワールド・スターアベニュー 写真上から4番目◆
体験型エンターテインメント施設「ロッテワールド・スターアベニュー」が30日、オープンする。チェ・ジウ、Rain(ピ)、ソン・スンホン、パク・ヨンハ、チソン、カン・ジファン、BIG BANGなどのスターを特集したコーナーや、主人公になった気分で記念撮影ができる韓流ドラマのセットなどが目玉。観光広報大使のタレント、IKKOのコーナーもある。
アクセス : 地下鉄2号線蚕室駅下車3、4番出口徒歩約2分。