「つなげよう東京とソウル!つなげよう未来へ!」をテーマに「日韓交流おまつり 2009 in Tokyo」が、9月19日から21日まで、東京・六本木の六本木ヒルズアリーナと表参道で開かれ、表参道のパレードに約8万人、六本木ヒルズアリーナのイベントに3日間約6万人の計約14万人(主催者発表)が訪れた。19日には六本木ヒルズアリーナで、キムチフェスティバルと前夜祭が開かれ、権哲賢・駐日韓国大使夫妻もキムチ作りに参加し、来場者と交流を重ねた。翌20日には表参道でパレードが行われ、同日夜に開かれた開幕式には日本側が高円宮妃久子殿下、鳩山首相夫人の幸さん、韓国側から柳仁村・文化体育観光部長官らが出席。一般公演では、韓日の伝統芸能や韓国の人気グループ「SGワナビー」の公演などが行われ、満員の観客が大いに沸いた。そして翌21日夜には閉幕式が行われ、円舞「カンガンスルレ」を両国民が手を取り合って踊り、韓日友好への思いを一つにした。一方、「韓日交流おまつり2009 in Seoul」が20日、ソウル市庁前広場で開かれた。会場には家族連れのソウル市民をはじめ在韓日本人や外国人観光客らが訪れ、多彩な体験型イベントを楽しんだ。市庁前広場に設けられた特設ステージでは、伝統交流フェスティバルやビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)で韓国観光親善大使を務める歌手ユンナさんのライブ公演が披露され会場を盛り上げた。ソウル会場には、韓日33団体約500人余りが参加し、相互の友情を確かめ合った。