F1第17戦韓国GPが22日―24日の3日間、全羅南道霊岩(チョルラナムド・ヨンアム)のコリアインターナショナルサーキットで行われ、約17万人の観衆が磁束300㌔のスピードに酔いしれた。韓国GP決勝の行われた24日、天候は雨。スタートは10分遅れ、全車ウェットタイヤ装着でのスタートとなり、4周でレースは中断するなど波乱尽くめだった。優勝したフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)はレース後、「ウェットレースで優勝したのは初めてだけに、とても嬉しい」と興奮気味に語った。雨の中のレースは、選手たちにとっては危険だったが、スリルと迫力に溢れ、韓国のモータースポーツファンに新鮮な衝撃を与えた。写真で韓国GPを振り返る。