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2010/03/19

<Korea Watch>梅の香り満ち、来月桜祭り・韓半島にも春の訪れ

  • 梅の香り満ち、来月桜祭り・韓半島にも春の訪れ①

    「よろしくね!」。ソウル市内の小学校で新入生同士が握手であいさつ

  • 梅の香り満ち、来月桜祭り・韓半島にも春の訪れ②

    テーマパークのエバーランドは「チューリップ祭り」の開催を記念してソウル市内でチューリップを無料配布した

  • 梅の香り満ち、来月桜祭り・韓半島にも春の訪れ③

    全羅南道・光陽では「第14回光陽梅花文化祭り」が開かれた。暖かい陽気に誘われ多くの観光客が訪れた

  • 梅の香り満ち、来月桜祭り・韓半島にも春の訪れ④

    海草の美味しい季節になり店頭にはヒジキやワカメ、昆布などさまざまな海草が並んだ

  • 梅の香り満ち、来月桜祭り・韓半島にも春の訪れ⑤

    味噌作りの季節を迎え、全羅南道の康津ではメジュ(味噌玉)と呼ばれる豆麹作りが行われた

 例年に比べ気温差の激しい気まぐれな天気の続く韓国だが、少しずつ春の兆しが見えてきた。まだまだ朝晩は冷えるものの、どんよりとした冬景色から一転、草木や花々が咲き始め、色鮮やかに彩っている。3月が入学、就職シーズンの韓国。各地で入学式や入社式が行われ、若者たちの新生活がスタートした。大陸からは春の使者「黄砂」が飛来し、春を感じさせる。また、全羅南道・光陽(クァンヤン)では、毎年恒例の梅祭りが開かれ、全国的に知られる桜の名所、慶尚南道・鎮海(チネ)では4月1日から軍海祭が開かれるなど、全国各地で春のイベントが目白押しだ。早春の風景をスケッチした。