「いっしょに創りあげていく、新しい100年」をテーマに「日韓交流おまつり 2010 in Tokyo」が2日、東京の六本木ヒルズアリーナで開かれ、約3万人(主催者発表)が両国の伝統音楽や踊りなどを楽しんだ。開幕式には、権哲賢(クォン・チョルヒョン)・駐日韓国大使や前原誠司・外務大臣らが出席して祝辞を述べた。会場では韓日の伝統舞踊などが披露された他、人気Kポップ歌手らによるコンサートも行われた。また、キムチ作り体験には、鳩山前首相夫人の幸さんが韓服姿で参加した。一方、ソウルでは2~3日の2日間、ソウル市庁前広場などで「韓日交流おまつり 2010 in Seoul」が開催。「通じる仲間、通じる心、通じる未来」をテーマに、Jポップから伝統芸能まで新旧織り交ぜた日本の公演が行われ、ソウル市民を魅了した。