◆国土交通部「都市計画状況の統計」を発表◆
韓国の都市部に居住する人口が一年前と比較して45万人以上増加したことが分かった。国土交通部が発表した「2013都市計画状況の統計」によると、韓国の総人口5114万人のうち91・58%に相当する4683万7578人が都市部に居住していることが分かった。これは、2012年より45万5660人増えた数で、京畿道平澤市と同等の人口に相当する。都市に居住する人口の割合は05年に90・1%を記録した後、継続して90%を上回っている。12年には91・04%を記録し、前年(11年)の91・12%よりわずかに減少したが、今回は再び増加に転じた。
地域別でみると、光州市が全体面積501平方㌔㍍のうち、都市部の面積が480平方㌔㍍で、都市部面積の割合が95・8%に達した。これは、100%のソウルを除いて、全国の市・道の中で最も高い割合となる。
韓国第2の都市と言われる釜山市の都市地域の割合は94・7%にとどまり3位で、以下大田市91・7%、大邱市90・4%、蔚山市65・9%、仁川市50・3%の順で続いた。一方、世宗市は人口12万2000 人のうち、約9万5000人が都市部人口に分類されて78・2%の割合を示した。世宗市の都市部人口割合は、各市の中で最も低い。
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