◆統計庁「韓国の社会指標」発表◆
統計庁が発表した「2013韓国の社会指標」によると、昨年の韓国の総人口数は5022万人を記録した。30年までに最高人口は5216万人まで達した後、減少傾向に転じると見通した。また、毎年高齢人口の割合が増えることが分かった。1990年に65歳以上の人口割合は5・1%だったが、13年に12・2%と2倍以上に増えており、30年には24・3%に上昇する見通しだ。
昨年の出生児数は43万7000人、死亡者数は26万7000人を記録した。12年(出生48万5000人、死亡者26万7000人)と比較して死亡者数はほぼ同じだったが、出生児数は9・9%減少した。
90年と比較すると、死亡者数(24万2000人)と比べて増えており、出生数(65万人)は大きく減少した。
同期間の人口成長率も大幅に減少した。昨年の人口増加率は0・43%を記録した。90年の0・99%と95年の1・01%と比べると半分以下に減少した。今後人口増加率が減少し、高齢人口の割合は徐々に高まる見通しだ。
高齢者人口の増加に伴い、期待寿命と平均寿命は高まる見通しだ。期待寿命が65・7年だった80年には、全体の平均年齢が25・9歳だったが、12年には平均寿命が81・4年と増え、平均年齢も38・9歳に上昇。40年の平均年齢は49・7歳まで急増すると予想される。
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