◆現代経済研が報告書「対日素材部品貿易の現状と示唆点」を発表◆
現代経済研究院は報告書「対日素材部品貿易の現状と示唆点」を発表した。昨年、韓国のメモリー半導体輸出額は合計639・3億㌦で、前年比1・5%増加。有機ELの輸出も109・1億㌦で6・4%増えた。新型コロナウイルスの感染拡大による非接触需要が増え、半導体やディスプレー輸出も同時に成長した。半導体・ディスプレーの核心素材に対する日本の輸出管理強化にもかかわらず、成長が停滞していないのは、国内素材・部品・装備企業の競争力を強化し、管理強化品目の対日依存度を下げたからである。
産業通商資源部によると、フッ化水素の対日輸入額は、1~5月は460万㌦で、前年同期(2840万㌦)に比べ6分の1水準に減少した。
つづきは本紙へ