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2021/08/13

<Korea Watch>首都圏の人口集中が深刻化

◆現代経済研が報告書「地域経済の現況と示唆点」を発表◆

現代経済研究院は報告書「地域経済の現況と示唆点」を発表し、経済力、技術革新能力、財政などの部門で、地域間格差が広がっており、効率的な対策が必要だと指摘した。

報告書は、全国17広域市・道の経済や人口などの部門について比較した。1990~2019年までに全国17広域市・道の地域内総生産(GRDP)を見ると、京畿道、忠清北道、忠清南道、済州道の4地域は、全国のGRDPに比べ拡大したが、残り13地域の比重は下がった。特に京畿道は全国のGRDPに比べ、90年の16・4%から19年には24・9%と8・5㌽上昇した。その結果、ソウル市と京畿道が全体のGRDPに占める割合は、同期間に42・3%から47・4%に5・1㌽上昇した。


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