◆現代経済研が報告書、「スローフレーション」の可能性を指摘◆
現代経済研究院は報告書「ロシア・ウクライナ戦争発スローフレーションの可能性が増加」を発表した。ロシアのウクライナ侵攻で世界経済をめぐる不確実性が高まる中、物価急上昇、新型コロナウイルスのオミクロン株大流行などで国内景気が「スローフレーション」の局面に入る可能性があると警告した。
スローフレーションとは、スタグフレーションと類似しているが、景気回復の速度が緩慢な状況下で物価上昇が同時に現れることを意味する。スローフレーションは緩やかな成長(スローグロース)とインフレーションを組み合わせた造語だ。
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