◆現代経済研が報告書「貸出金利上昇が家計財務健全性に及ぼす影響」を発表◆
現代経済研究院は報告書「貸出金利の上昇が家計財務の健全性に及ぼす影響」を発表し、金利上昇、自営業者や青年層の負担増が顕著となり、家計負債の信用リスクが高まっていると指摘した。韓国の家計向け融資は2021年に約10%の高い上昇傾向を記録し、大幅に増加。ノンバンク系融資やその他の融資が増加するなど、負債の質の悪化が懸念されている。22年は、インフレや米国の政策金利引き上げなどに対応するため、韓国の基準金利引き上げ基調が続くと見込まれる。それに伴い、市場の金利上昇圧力が高まり、家計負債の返済負担が増すと予想される。
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