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2022/09/16

<Korea Watch>米中対立が韓国経済に悪影響

◆現代経済研が報告書、「米国の対中国貿易統制の影響と示唆」を発表◆

 現代経済研究院は報告書「米国の対中国貿易統制の影響と示唆―輸出付加価値の変化を中心に―」を発表し、米中対立は世界経済の不確実性を高め、韓国経済に悪影響を及ぼす可能性があり、対応策が必要だと分析した。

 近年、米国と中国は半導体など先端産業を中心に技術覇権競争が激化している中、外交的対立まで悪化している。米国は自国主導の新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」や米国主導で日本などが参画する主要半導体メーカーのグループ「Chip4」などを構築し、先端産業育成のための政策を推進している。特に米国は台湾との協力強化を通じて中国を牽制する外交的動きを見せ、地政学的リスクが高まっている。


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