◆KDIが報告書、「2024年経済見通し」を発表◆
国策研究機関のKDI(韓国開発研究院)は発表した2024年経済見通しで、来年の成長率を従来の2・3%から2・2%へと0・1㌽下方修正した。2・2%の予測値は、国際通貨基金(IMF)、韓国銀行の見通しと同じで、韓国政府の予測(2・4%)を下回るが、経済協力開発機構(OECD)の予測(2・1%)よりは高い。また、今年の韓国のGDP(国内総生産)は昨年より1・4%増加すると予想した。これまでの予測値は1・5%だった。KDIの今回の予測値は政府や韓国銀行、IMF(国際通貨基金)の予測値(1・4%)と同じで、OECD(経済協力開発機構・1・5%)を0・1㌽下回る。
KDIは「来年の経済成長率は2%前後と推定されている潜在成長率を小幅に上回るだろう。今年の低成長率による基底効果に起因する側面もあり、来年の景気回復傾向は緩やかになると予想される」と説明した。
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