◆IMFが報告書、「世界経済見通し10月」を発表◆
国際通貨基金(IMF)は発表した最新の世界経済見通しで、韓国の2023年の成長率を1・4%とし、3カ月前の予測を維持した。だが、下半期の経済に明確な回復の兆しが見られないことから、来年の成長率は下方修正し、24年の成長率を2・2%と見込んだ。7月発表の見通しから、今年の成長率は据え置いた一方で来年は0・2%引き下げた。
IMFはこうした内容の「世界経済見通し10月」を発表した。この見通しは、世界経済と加盟国の経済成長率を分析し、政策の方向性を提言するIMFの代表的な報告書だ。IMFは年4回、世界経済見通しを1、4、7、10月に発刊する。4月と10月は全加盟国を対象に、1月と7月は韓国を含む主要30カ国を対象に修正予測をそれぞれ発表する。
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