◆現代経済研が報告書「グローバル景気、回復傾向が早まる可能性」発表◆
現代経済研究院は報告書「グローバル景気、回復傾向が早まる可能性―主要国の景気動向と示唆点」を発表し、世界の景気は主要国経済の景気鈍化緩和への期待と新興国の安定した成長傾向に支えられ、回復に転換する時期が当初予想より早まるとの見通しを示した。
報告書によると、景気動向を予想するOECD(経済協力開発機構)景気先行指数は、2021年5月以降19カ月連続で下落し、グローバル景気の下方圧力は依然として大きな状況だ。ただし、昨年6月以降下落傾向が続いたグローバル総合PMI(購買担当者景気指数)が今年1月、前月比1・6㌽上昇した49・8㌽を記録し、今後の景気反騰に対する肯定的なシグナルとして捉えられている。
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