◆現代経済研が報告書、「国内消費現象と示唆点」を発表◆
現代経済研究院は、韓国内の消費について分析してまとめた報告書「国内消費現象と示唆点」を発表した。景気悪化と新型コロナの影響で国内消費者の消費形態が多様化しているという研究結果が出た。具体的には、消費パターンの二極化、海外消費の増加、消費の肥大化などが挙げられる。
報告書によると、不況で消費者が節約のために必要な分だけ少量購入したり、リサイクル製品を購入するなど消費形態が拡大する中、貯めたお金をもとに超高価な商品やサービスを購入するといった消費パターンの二極化現象が発生している。こうした消費パターンの二極化により、超低価格や超高価格に該当しない製品やサービスは消費者に避けられる可能性もあり、企業側は消費者のニーズはもちろん、商品やサービスなどの特性によって差別化されたマーケティング戦略を推進するなど、適切な対応が必要だ。
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