◆現代経済研が報告書、「対中貿易構造の変化と示唆点」を発表◆
現代経済研究院は「対中貿易構造の変化と示唆点」と題する報告書を発表し、韓国が中国に輸出する商品の競争力が低下し、今年に入ってから対中貿易収支の赤字が続いていると指摘した。対中貿易収支が急激に悪化し、韓国内の産業全般における輸出競争力への懸念が広がっていると説明した。
韓国の対中貿易収支の黒字規模は2013年に628億㌦でピークに達したものの、昨年は12億㌦に急減し、今年に入って3月までに79億㌦の累積赤字を記録している。
報告書では収支悪化の原因の1つとして、高度な技術を要する製造業の黒字減少とそうでない製造業の赤字拡大が挙げられた。
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