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2023/06/16

<Korea Watch>韓国経済が「硬着陸」局面に

◆現代経済研が報告書、「経済動向と景気判断」を発表◆

 現代経済研究院は「経済動向と景気判断(2023年第2四半期)」と題する報告書を発表した。この中で報告書は、韓国経済が輸出と内需の両方で成長エンジンを失い、ハードランディングの開始局面に入ったと分析されている。今後の不況期間を早期に脱し、あらゆる経済主体が衝撃を回避してソフトランディングに変え、再上昇を目指せるよう政府レベルでさらに積極的に景気活性化の努力に乗り出すべきと指摘している。

 韓国の今年第1四半期の経済成長率は、昨年第4四半期(マイナス0・3%)から0・6㌽増加した0・3%に回復し、マイナス成長から脱出した。だが研究院はこれについて固定投資(成長貢献度、マイナス0・2㌽)と純輸出(マイナス0・2㌽)が低迷するなかで民間消費(0・3㌽)が回復した影響にすぎず、経済状況は依然として否定的だと分析した。


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