◆現代経済研が報告書、「中国人観光客の回復遅延原因と示唆点」発表◆
現代経済研究院が発刊した「中国人観光客の回復遅延原因と示唆点」と題する報告書によると、中国政府が今年8月に韓国への団体観光を許可したにもかかわらず、中国人観光客の流入傾向が不十分であることが分かった。コロナ前と比べた回復率は依然として49%水準にとどまっている。9月時点の訪韓上位4カ国(日本、米国、台湾、ベトナム)の観光客数はコロナ前と比べ84・1~106・7%へと回復したのに対し、中国は48・8%にとどまった。月平均の中国人観光客数は14万4000人で、団体観光を禁止していた2017~2019年の平均(41万6000人)にも及ばない。
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