◆現代経済研が報告書、「警戒と対応が求められる物価差別化の持続可能性」発表◆
現代経済研究院は、報告書「警戒と対応が求められる物価差別化の持続可能性」を発表した。主要国では軒並み明確な物価の下方硬直性にある中、韓国の場合、物価上昇の部門別差別化が進行中であると判断される。年初から米国をはじめとする主要国は物価安定目標(2%)を上回るインフレ(物価上昇)が長期化している。また、主要国ではサービス品目の物価上昇傾向が続く中、韓国は農水産物の物価上昇が拡大するなど異なる様相を見せている。そこで、本報告書は韓国内の物価特徴を品目性質別に比較し、物価不安要因を点検することで、今後の物価動向を分析し、示唆点を導くものである。
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