◆韓国銀行が報告書、「韓国の物価水準の特徴と示唆点」発表◆

　韓国銀行が公開した報告書「韓国の物価水準の特徴と示唆点」によると、韓国で衣食住と関連した生活必需品の物価が上昇し、経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国の平均より約60％高いことが分かった。

　韓国銀行物価動向チームは同報告書を発表し、韓国とＯＥＣＤ主要加盟国との物価水準を比較した結果、とりわけ韓国の食料品、衣類、住居費用などの価格が非常に高いと指摘した。

　報告書によると、ＯＥＣＤ加盟国の衣食住の品目別価格水準を100とした場合、韓国の同一品目別価格水準は155と高かった。

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