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2024/12/13

<Korea Watch>L字型長期不況突入へ

◆現代経済研が報告書、「経済動向と景気判断」発表◆

 現代経済研究院は報告書「経済動向と景気判断」を発表し、韓国の輸出が貿易環境の変化と米中の景気鈍化などでハードランディングした場合、この衝撃を埋める内需浮揚がしっかりと行われなければ長期不況に突入する可能性があると分析した。

 2024年第4四半期現在、内需が低迷を続けており、これまで好調を続けてきた輸出景気の回復力が弱まっている。

 資金調達条件の悪化や需要不振による建設投資低迷の長期化、脆弱な購買力による消費低迷の持続などによって、内需景気は反騰のきっかけを作ることができないでいる。一方、これまで経済成長を牽引してきた輸出は、半導体輸出の好調にもかかわらず、全体輸出景気の回復強度が弱まっている。


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