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2019/11/22

<オピニオン>韓国企業と日本企業 第80回 第3回米朝首脳会談の争点と展望                                                    多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科 金 美徳 教授

  • 韓国企業と日本企業 第80回 第3回米朝首脳会談の争点と展望                                                    多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科 金 美徳 教授

    キム・ミトク 多摩大学経営情報学部及び大学院経営情報学研究科(修士・博士課程)教授、アクティブ・ラーニングセンター長。1962年兵庫県生まれ。早稲田大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。㈱三井物産戦略研究所を経て現職

◆水面下で歩み寄り始めた米国と北朝鮮◆

 2019年10月5日スウェーデン・ストックホルムで第3回米朝首脳会談に向けた米朝実務者協議が開催され、8時間30分に及ぶ長時間の協議が行われた。米国側はビーガン北朝鮮政策特別代表(56歳)、北朝鮮側は金明吉・外務省巡回大使(60歳)と崔善姫・外務省第1次官(56歳)が出席した。因みにビーガン特別代表は、米国自動車メーカー・フォードの元副社長であるが、副社長32名の中で最も地味で素朴な人柄であったとのことである。また、崔善姫外務次官は、崔永林元首相(90歳)の長女でエリート中のエリートである。


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