◆水面下で歩み寄り始めた米国と北朝鮮◆
2019年10月5日スウェーデン・ストックホルムで第3回米朝首脳会談に向けた米朝実務者協議が開催され、8時間30分に及ぶ長時間の協議が行われた。米国側はビーガン北朝鮮政策特別代表(56歳)、北朝鮮側は金明吉・外務省巡回大使(60歳)と崔善姫・外務省第1次官(56歳)が出席した。因みにビーガン特別代表は、米国自動車メーカー・フォードの元副社長であるが、副社長32名の中で最も地味で素朴な人柄であったとのことである。また、崔善姫外務次官は、崔永林元首相(90歳)の長女でエリート中のエリートである。
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