◆激変する韓半島を取り巻く国際関係◆
文在寅政権は、南北関係の改善、韓日関係の悪化、韓米関係の変化など韓半島を取り巻く国際関係が激変する中、世界におけるポジショニングや国家の在り方を模索している。具体的には、①安保における米国依存からの脱皮による政治的自立(韓米同盟と自主防衛の強化)、②経済における日本依存からの脱皮による経済的自立(自国とドイツを活用したサプライチェーンの再構築)、③歴史問題(植民地支配・南北分断)の抜本的解決による民族的自立(アイデンティティーの確立)を目指して藻掻いている。
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