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2020/05/22

<オピニオン>転換期の韓国経済 第123回                                                       日本総合研究所 向山 英彦 上席主任研究員

  • 転換期の韓国経済 第123回                                                       日本総合研究所 向山 英彦 上席主任研究員

    むこうやま・ひでひこ 1957年、東京生まれ。中央大学法学研究科博士後期課程中退、ニューヨーク大学修士。証券系経済研究所などを経て、2001年より(株)日本総合研究所勤務、現在調査部上席主任研究員。中央大学経済学部兼任講師。主な著書に「東アジア経済統合への途」など

  • 転換期の韓国経済 第123回                                                       日本総合研究所 向山 英彦 上席主任研究員

◆米中対立再燃で懸念される半導体の対中輸出◆

 新型コロナウイルスの影響により景気の悪化が急速に進むなかで、米中対立が再燃し、世界経済の回復にマイナスになる恐れが出てきた。米国のトランプ大統領がウイルスの感染源とみられる中国の姿勢を厳しく批判したのに続き、米国商務省が中国の通信機器大手のファーウェイに対する禁輸の強化に乗り出したからである。


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