◆感染再拡大の事態招く「気の緩み」に警戒を◆
新型コロナウイルス対策として検査、隔離、情報公開を徹底している韓国で新型コロナウイルス感染の第2波の警戒が広がっている。5月6日にソウルの代表的な繁華街である梨泰院にあるナイトクラブで初の感染者が発生してから、次々と感染者が見つかり、6月1日時点の感染者数は270人まで増加した。また、5月末に富川の物流センターで発生した集団感染で100人以上の感染者が確認された。4月30日にようやく国内の感染者数が0人になり、5月6日からは防衛レベルを「生活防疫」に転換したものの事態は急変し、感染の再流行が懸念されている。
つづきは本紙へ