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2020/12/11

<オピニオン>韓国企業と日本企業 第92回 新しい地政学の時代における日本の役割②                                                  多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科 金 美徳 教授

  • 韓国企業と日本企業 第92回 新しい地政学の時代における日本の役割②                                                  多摩大学経営情報学部・大学院経営情報学研究科 金 美徳 教授

    キム・ミトク 多摩大学経営情報学部及び大学院経営情報学研究科(修士・博士課程)教授、アクティブ・ラーニングセンター長。1962年兵庫県生まれ。早稲田大学院国際経営学修士・国際関係学博士課程修了。㈱三井物産戦略研究所を経て現職。

 今、世界は、民主主義や法の支配の後退、人権のイデオロギー化と地政学的危機、リバタリアンの台頭(自由至上主義:自由市場・最小国家・社会的寛容、米国人口12%)と保守・リベラル・資本主義への批判、米中覇権争い・新冷戦、大国の力による現状変更と国際秩序の崩壊危機、国際紛争の増加・拡大など「新しい地政学の時代」に立ち向かっている。地政学的リスクは、放置すれば、国際紛争によって多くの民間人が犠牲になるだけでなく、一触即発でいつ戦争状態に陥ってもおかしくない。


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