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2021/02/05

<オピニオン>曲がり角の韓国経済 第62回  文在寅大統領の対日政策の変化の理由は?                                                       ニッセイ基礎研究所 金 明中 主任研究員

  • 曲がり角の韓国経済 第62回  文在寅大統領の対日政策の変化の理由は?                                                        ニッセイ基礎研究所 金 明中 主任研究員

    1970年韓国仁川生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科前期・後期博士課程修了(博士、商学)。独立行政法人労働政策研究・研修機構アシスタント・フェロー、日本経済研究センター研究員を経て、2008年からニッセイ基礎研究所。日本女子大学現代女性キャリア研究所客員研究員、日本女子大学人間社会学部・大学院人間社会研究科非常勤講師を兼任。専門分野は労働経済学、社会保障論、韓日社会政策比較分析。

◆韓日関係改善で経済の不確実性を最小化◆

 文在寅大統領は1月18日、青瓦台の春秋館で開かれた新年記者会見で、「韓日の間には解決すべき懸案がある。このような問題を外交的に解決するために両国は多様なチャネルで対話をしている。韓日が懸案について外交的努力をしている最中に慰安婦判決が加わり、
率直に言って少し困惑していることが事実である」と述べた。


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