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2022/07/22

<オピニオン>社会指標の改善が急務

◆現代経済研が報告書、G7比較で見た韓国の経済・国際的地位と示唆点◆

 現代経済研究院は、報告書「G7比較で見た韓国の経済・国際的地位と示唆点」を発表し、韓国は経済部門での高い成果をもとに先進国入りし、世界的に高い地位にあるにもかかわらず、社会指標の側面ではかなりのギャップがあることが分かった。

 韓国は昨年7月、世界10位圏の経済規模などをもとに国連貿易開発会議(UNCTAD)において先進国への昇格を果たした。

 また、2022年のIMD国際競争力順位で27位を記録し、フランス、日本、イタリアなど一部のG7国家に比べて高い順位を記録した。しかし、経済性部門で韓国は22位、G7平均は17位を記録したのに対し、社会条件部門では35位、G7平均は25位にとどまり大きな格差があることが分かった。これは韓国が経済部門での成果に比べて社会発展の面で不足がある状況であることを示唆している。


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