◆韓国銀行が報告書、「日本の投資回復現況と示唆点」発表◆
韓国銀行は、同行の刊行物「海外経済フォーカス」で、日本が半導体・バッテリー関連産業への投資を拡大している中、韓国の技術競争力強化が必要だとの見方を示した。同行国際総合チームが発行した「海外経済フォーカス」に掲載した報告書「日本の投資回復現況と示唆点」によると、日本経済が回復の動きを見せている昨今、半導体やバッテリー関連産業への投資が拡大していることが分かった。
日本は2021年に車載用半導体が供給難に陥って以降、先端分野でも同様の困難が生じかねないとの懸念から半導体・バッテリー自給力の向上やサプライチェーン強化に積極的に乗り出している。今年に入ってからコロナ規制が緩和され、抑圧されていた消費が活発になるペントアップ需要が生じ、サービス業も改善傾向にある。さらに長期間低迷していた投資も好調となり、今年第1四半期の実質GDPの大幅な成長に貢献した。
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