◆対外不確実性に効率的対応を◆
ハナ金融経営研究所は報告書「2025年経済・金融市場展望」を発表し、2025年韓国経済のGDP(国内総生産)成長率を2・1%と見込んだ。輸出増加は続くが、米中貿易摩擦が要因でスピードは鈍くなると予測した。
金融市場は韓国銀行の通貨政策緩和により利下げスピードは調節されるだろうが、住宅市場は入居物件数減少により、投機目的でない実需を中心とした物件を好む傾向が強くなるだろうと分析した。今回の予想値2・1%は韓国開発研究院(KDI)や韓国銀行の予測値より高く、現代経済研究院(2・2%)と比べ少々低い。世界的には経済協力開発機構(OECD)が2・1%、アジア開発銀行(ADB)が2・0%と見込んでいる。
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