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2009/06/16

<フォトニュース> 現代ロテム・次世代高速鉄道車両を開発

現代ロテム・次世代高速鉄道車両を開発

 鉄道車両専門メーカー、現代ロテムが開発した次世代高速鉄道車両(HEMU-400X)が、釜山で開かれた「第4回釜山国際鉄道・物流産業展(RailLog Korea 2009)」で初公開された。一般電車のように、各車両に動力が分散して伝わるシステムになっており、現行のKTXより50㌔ほど速い最高時速400㌔を実現した。車両の幅も現行車より20センチ長いうえ、車両の先頭と最後尾に機関車を連結する必要がなく最大10両編成での運転が可能になるなど、輸送能力が大幅にアップした。2013年を目標に商用化する。産業展にはウジン産電が国家研究開発事業の一環として開発した韓国初のゴム車輪方式の無人電車(LRT)などが展示された。