世界137の都市が集って7日開幕した「仁川世界都市祝典」が、連日多くの観覧客で賑わっている。組織委員会によると、開幕初日から1日平均7万人近くが観覧しており、80日間の会期中の目標500万人達成に自信をみせている。会場となった韓国初の経済自由区域、仁川・松島国際都市。建設中のビル群が姿をみせる中、パレードあり、様々な催しで活気に満ちている。
テーマは「未来を照らす」。未来都市を考える先端技術の展示には各国の関係者の視線が集中していた。地球環境問題と低炭素グリーン成長策を模索した世界環境フォーラムは12日、地球レベルでの気候変動共同対応を促す「仁川宣言」を採択した。期間中に展示、イベント、コンファレンス、公演など68のプログラムが行われ、90カ国から1500社が参加する予定だ。