駐日韓国大使館領事部(港区・南麻布)の拡張記念式典が18日行われ、100人以上の関係者が出席した。式典には、権哲賢駐日韓国大使をはじめ、林栽弘・外交通商部企画調整室長、鄭進・民団団長のほか民団関係者、駐日韓国企業連合会会長の李揆弘LGエレクトロニクスジャパン社長、朴栽世・在日韓国人連合会会長らが出席し、リニューアルオープンを祝った。
権哲賢駐日大使は「東京は同胞が多く住み、たくさんの留学生が暮らす地域でもある。昨年は訪韓日本人が300万人を超え、訪日韓国人を合わせれば相互往来500万人になる。広く便利になった新しい領事館が良い評価を受けられるよう努めてもらいたい」と述べた。
昨年11月上旬から今年2月末までの4カ月にわたって工事が行われた領事部は、大極模様や瓦模様など韓国的な模様があしらわれ、韓国の伝統美を表現した。領事部の窓口は従来のワンフロアーから2階と3階部分のツーフロアーに拡張され、利用者の利便性が向上した。