韓国の中小・ベンチャー企業の対日輸出拡大をめざした「韓国商品展示・商談会」が韓国貿易協会の主催、日本貿易振興機構(JETRO)、京畿道など8の地方自治体の後援で13、14日の2日間、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれ、食品、健康関連企業など94社が出展した。
13日の開幕式には権哲賢・駐日韓国大使、李揆弘・駐日韓国企業連合会会長、飯島英胤・日韓経済協会会長らが出席してテープカット。展示コーナーを回り、出展企業を激励した。
李王珪・韓国貿易協会海外マーケティング支援本部長は、「日本経済が回復傾向にあり、今回の展示・商談会が、韓国中小企業の日本進出の一助となり、慢性的な対日貿易赤字の改善につながるものと期待する」と述べた。(3面に関連記事)