5月1日開幕する上海万博の韓国館が人気を呼んでいる。現地の調査によると、行ってみたい外国館の5位にあげられている。
韓国館のデザインは、ハングルをモチーフにし、多くのハングル字母を建物の外壁に配置しており、独特の印象を与える。外壁には発光ダイオード(LED)4万2000個が設置され、夜になればハングル字母がより際立つように設計されている。内壁には、ハングル文字一つひとつを直接手で書いて色を塗った3万8000個のタイルを貼り付けている。
韓国館は、参加192カ国の中で、主催国である中国を除き最大の7684平方㍍の規模を誇る。展示場には韓国の文化、自然、人間、技術、調和、麗水万博などを紹介。上海万博のため30日訪中する李明博大統領は、韓国館のオープン式にも出席する。韓国館とは別に韓国企業連合館も設置。近くには北朝鮮館もある。