サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、韓国代表チームは決勝トーナメント進出を決めた。地元開催の2002年韓日共催大会を除き、海外で開かれたW杯初の快挙だ。
1次リーグB組の韓国は23日未明、ナイジェリアと2―2で引き分けた。前半、1点先制された韓国は、李正秀選手がヘディングシュートを決め同点。後半には朴主永選手が今大会初となる直接フリーキックを決め2―1とリードしたが、ペナルティキックからのゴールを奪われ引き分けで試合を終えた。
韓国はこれで1勝1敗1分け(勝ち点4点)となり、3戦全勝のアルゼンチンに続き、B組2位で決勝トーナメントへの切符を獲得した。
韓国は今大会までW杯7回連続(計8回)出場。国外開催大会では欧州、南米の壁に阻まれ1度も1次リーグを突破できなかった。許丁茂監督は、「選手たちを誇りに思う」と喜びを語った。26日午後11時、ウルグアイと8強入りを賭けて対戦する。(7面に関連記事)