世界のデザイン首都を目指すソウルの息吹に触れよう!総合デザインフェスティバル「ソウルデザインハンマダン2010」が、ソウルの蚕室総合運動場をメーン会場に、弘益大周辺、東大門デザインプラザ、新沙洞周辺、および九老デジタル団地などで17日に始まり、ソウル市民をはじめ、日本など外国人観光客も多数訪れ、好評を博している。
同イベントは、ソウル市が世界デザイン首都に指定されたのをきっかけに、ソウルを世界的なデザイン文化都市に飛躍させるために始まったイベントで、今年で3回目となる。
今回のテーマは、「みんなのためのデザイン」で、環境に配慮したデザイン、伝統文化をモチーフにしたデザイン、最新のIT技術を駆使した次世代デザインなどが、国内外約200社の参加で展示されている。また「グリーン庭園パノラマ」と題し、蚕室総合運動場の観覧席全体に植物が置かれ、緑豊かな会場設営がなされている。会期中、子ども向けデザイン教室も開催。同展は入場無料で10月7日まで開催。(李相兌)