韓国の人口が住民登録基準で5000万人を突破した。5000万番目の住民登録者は、先月13日に京畿道富川で生まれ、住民登録を終えたキム・ソンミちゃん（女児）だった。ちなみに4999万9999人目は結婚のため移住してきたベトナム出身の女性だった。

　行政安全部は、最近低出産と高齢化で人口減少が憂慮される状況で、住民登録人口が5000万人を突破したことは意味あることだと明らかにした。

　住民登録人口は先月末現在、5000万1273人。住民登録番号制を導入した1968年の3000万人から42年間で5000万人越えとなった。地域別には京畿道が最も多い1063万9429人、ついでソウル1018万6556人、釜山353万2335人、慶尚南道326万5690人、仁川272万8709人の順だ。