韓国で初の開催となったF1(フォーミュラワン)第17戦韓国GPは24日、全羅南道霊岩のコリアインターナショナルサーキットで決勝が行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が優勝した。55周する韓国GP決勝は、激しい雨の中、24台が出場。前日の予選で3位をマークしたアロンソは、45周までセバスチャン・ベッテル(レッドブル)にリードされていたが、46周目に入ったところでベッテルはマシントラブルでリタイア。アロンソがトップに立ち、2時間48分20秒810のタイムで優勝した。2位にはルイス・ハミルトン(マクラーレン)、3位にはフェリペ・マッサ(フェラーリ)、4位にはミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が続いた。
初の韓国GPは決勝だけで約8万人が訪れるなど、大会期間中3日間で約17万人の来場者数を記録した。(6面に関連記事)