2014年に仁川市で開催されるアジア競技大会メーンスタジアムの起工式が行われ関係者や地域住民など約1000人が参加した。固定観覧席3万席、可動式観覧席3万席、計6万席規模のメーンスタジアムは、4900億ウォンを投じ、2014年7月の完成をめざす。メーンスタジアムでは、開幕式と閉幕式、そして陸上競技が行われる。大会終了後は、可動式観覧席3万席部分が撤去され、緑の空間として整備され、市民に開放される予定だ。
起工式で宋永吉・仁川市長は「仁川アジア大会を歴代大会の中で最も感動的な大会にしたい」と述べた。
仁川アジア大会は14年9月19日から10月4日までの16日間、45の国と地域から選手・役員約1万3000人が参加し、36種目の競技で熱戦を繰り広げる予定だ。