起亜自動車の累計輸出台数が1000万台を突破した。これを記念して平沢港の船積み埠頭で李炯根・起亜自動車副会長、金文洙・京畿道知事ら関係者400人が参加し、記念式典を行った。
1975年、ブリサのピックアップトラック10台をカタールに初輸出してから36年目の1000万突破だ。輸出比率は55%に達する。
輸出100万台までは20年かかったが、500万台突破にはそれから10年で実現。その後、6年で倍増するハイスピードだ。起亜自関係者は、「今のペースを維持すれば、2020年ごろには輸出2000万台を突破できる」と予想した。特に04年以後、年平均12%の販売増加率を記録し、急成長を遂げた。
輸出先は、現在156カ国。昨年の輸出実績は112億㌦にのぼる。車種別では乗用車「モーニング」が76万4453台で最も多く輸出され、「プライド」と「ソレント」がそれに続く。