今年も韓国の名節、秋夕(旧盆)連休はソウルなどから地方に帰省する「3000万人の民族大移動」が見られた。
韓国鉄道公社によれば、鉄道利用客は、昨年の秋夕連休の10日間(9月18~26日)の間に251万人だったが、今年は6日間(9~14日)の間に282万人に達した。秋夕最終日の13日には、約11万5000人がソウル駅を利用し、多くのUターン客でごった返した。
また、韓国道路公社によると、連休最終日の13日には、全国で約381万台が移動。このうち帰省先からソウルにUターンした車は約43万台に上り、高速道路は14日未明まで渋滞が続いた。
一方、国土海洋部の調査では、10~14日の全国の移動人口は、昨年の秋夕に比べ1.1%増の計2930万人に達した。