KOTRA(大韓貿易投資振興公社)は25日、韓国の投資環境について説明する「韓国投資環境説明会・商談会」を東京都内で今年初めて開いた。会場には日本企業100社ほか約113人ほか約200人が参加、韓国で建設が急ピッチで進むソウルDMC(デジタル・メディア・シティー)や仁川・松島新都市開発の説明を熱心に聞き入っていた。
今回は、最近日本で起こっている「新韓流ブーム」を投資誘致につなげようと、これまで投資誘致の主力分野だった部品・素材中心といった製造業分野の枠を超え、観光や物流、文化コンテンツなど、サービス業種に範囲を拡大したのが目を引く。済州国際自由都市開発センター、全羅南道・光陽港、京畿道安山市・大阜島の開発現況の説明も行われ、日本の投資家に積極的な進出を呼びかけた。(3面に関連記事)