ソウル駅前のソウルスクエア(旧大宇ビル)に韓日の新鋭メディアアーティストが共同制作した作品が3月31日まで、超大型LED(発光ダイオード)照明メディアコンバース(電光掲示板)に映し出される。
今回の企画は、両国のアーティストがグループを形成し、「感情を超えて」と「ペルソナ-顔+体」という作品を制作。「感情を超えて」は「日本の中にある韓国」「韓国の中にある日本」という点を問いかけ、「ペルソナ-顔+体」は韓国人と日本人の間の社会的な身振りや文学的表現の微妙な共通点と違いに着目している。両作品は期間中、火、木、土、日の各曜日に午後7時から午後10時まで約30分ずつ大電光掲示板に登場する。
ソウルスクエアビルは、1977年に大宇ビルとして建設されたが、2007年モルガンスタンレーに売却。1万538平方㍍の敷地に地下2階、地上23階建ての規模を誇る。