韓国初の無人運転の新交通システム、釜山都市鉄道4号線(盤松線)がこのほど開通した。
釜山交通公社が2003年に総事業費1兆2600億ウォンを投じて着工、8年ぶりに完工した4号線は、美南駅から安平駅まで12.7㌔㍍の区間に、14の駅がある。東莱駅で1号線、美南駅で3号線に乗り換えられる。運行間隔は平日の通勤時間帯が5分、その他の時間帯は8~10分で、1日310本を運行する。
今回の無人運転新交通システムは、国土海洋部の国策課題に選定され、5年間かけて国産化を実現した。同システムの車両生産に成功したのは、カナダ、フランス、日本に続き韓国が世界で4番目となる。