開港135年を迎えた釜山で、「港湾オリンピック」と呼ばれる第27回国際港湾協会(IAPH)総会が23日開幕した。会場はBEXCO(釜山展示コンベンションセンター)。世界60カ国・地域から関係者1000人余りが参加し、27日まで全世界港湾の懸案問題を協議した。韓国で開催されるのは1987年以来、24年ぶり。
今年の総会は、「変化する未来への取り組みと港湾の役割の拡大」というテーマで、気候変動に関する世界の港湾の取り組みを発表し、討論。開催期間中、展示会場では、釜山をはじめ、光陽、仁川、蔚山、平沢港を紹介する韓国港湾広報館をはじめ、11カ国の港湾関連企業による展示会も行われた。