韓国一のノッポビルとなる地上555㍍、123階建ての「ロッテスーパータワー」の基礎工事がソウル松坡区蚕室洞の建設現場で始まった。
工事に使用されるコンクリートの量は3万2000立方㍍。一般の建築物に使用されるものより1・5倍厚い「直径51㍉鉄筋」も4000㌧投入される。このように大量の建設資材が投入されるのは、74万㌧に達するロッテスーパータワー全体の重量を支えるためだ。
ロッテスーパータワーには最先端の工法が多様に適用される。強風と地震から守る強力な耐震設計、3日で1つの階を完成させる工程技術、500㍍上空までコンクリートを送り出すコンクリート圧送技術など国内技術の最新工法が導入される。
年末までに地下工事を終え、来年からは地上工事に入る。2015年10月の完成をめざしており、オフィスや最高級ホテルなどが入る予定だ。