サムスン電子の最新高機能端末「ギャラクシー・ノート」が好評だ。世界販売は昨年末に100万台を突破したが、韓国でも発売２カ月で50万台のセールスを記録した。

　高速通信が可能なＬＴＥに対応した同製品はスマートフォン（高機能携帯電話）とタブレット端末の間に位置する新たな携帯端末。液晶画面は5.3インチで、スマートフォンより大きく、タブレット端末より小さいサイズを採用。高画質動画の録画と再生が可能で、5．1チャンネルの立体音響を実現した。

　特に、専用のデジタルペン「Ｓペン」を使って、ノートに書くような感覚でメモを取ったり絵を描ける。文書作成や動画視聴には不向きなスマートフォンと携帯に不便なタブレット端末の短所を補うことができる。

　国内販売価格がやや高めの100万ウォン近いが、高画質の大画面のメリットをアピールしたことや専用のタッチペンを採用したことなどが評価されたようだ。