「飛翔のよろこびを、ともに」をスローガンに、「韓日・日韓交流おまつり」が、9月29日~10月2日=東京、10月3日=ソウルで開かれ、両国の若者ら6万人が訪れた。
新宿文化センターで開かれた開会式で申珏秀・駐日韓国大使は、「韓日間には現在問題があるが、このおまつりが両国の相互理解につながることを期待する」と述べた。開会式には高円宮妃殿下も出席された。韓日太鼓の共演でおまつりは始まり、同センターと、コリアンタウンとして知られる新大久保にある大久保公園、それに四谷の韓国文化院など都内3会場で、韓日伝統芸能、K-POPコンサート、カバーダンス大会、キムチ作りの実演などが行われた。
一方、ソウルの総合展示場・COEXで開催された韓国側まつりには、東日本大震災被災地の福島から福島フラガールが昨年に続いて出場、韓国の被災者支援に感謝を込めて、フラダンスを披露した(関連記事7面)。